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執筆者の写真学生企画 希望創発センター

2021年 第2回「家族」について

2021.5.27 19:00~21:00

対話すなっく:「家族」について


 こんにちは。高知大学4回生の小松です。今回の「対話すなっく」では、「家族」について対話しました。高知大生の多くは、下宿暮らしで、家族と離れて暮らしています。最近、ふと、「家族といつコンタクトを取ったかな」と思い、記憶をたどると、父親と電話をしたのは、半月ぐらい前のことでした。他のメンバーは、どのくらいの頻度で、家族・親とコンタクトを取っているのか、また、コンタクトの内容はどのようなものなのか、を知りたいと思いました。それらを共有し、「家族」について話を深めることで、何気なく一緒に生活している「家族」の意味や温かさ、素晴らしさに、触れられないかと思い、このテーマにしました。


まずは、「直近の家族とのコンタクト」について対話しました。

・3日前に、お父さんと、「コロナが感染拡大しているけれど大丈夫?気を付けてね。」というやり取りをLINEで連絡した。会話は、2往復くらいしかしていないけど…。

・毎週日曜日にお母さんとお姉ちゃんと電話する習慣がある。(母:ガーナ 姉:東京 私:高知 でビデオ通話)

・先週末に、「高知の湿気がヤバイ」の連絡に、両親から別々に電話が来た。電話長いなぁと思った。

・2日前に、家族の女の子だけのグループで、母と姉の「北海道のコロナやばいね」というやり取りを見ていた。また、暇なときに電話がかかってきて、雑談をよくする。

・就活の報告をしようとはしたけど、まだできていない。


ここまでの対話では、男性陣は、比較的、必要な連絡が主で、コンタクトの取り方がドライな印象を受けました。一方、女性陣は、暇な時間やちょっとしたことでもコンタクトを取るような印象でした。また、総じて、メンバー全員が、その頻度や内容に違いはあるものの、なんだかんだで、家族とコンタクトを取っていることが分かりました。

 このあたりから、ファシリテーターの力不足とメンバーの疑問へと進む形の対話が相まって、対話が発散していきます!


 次に、「家訓・我が家のルール」について対話しました。

・祖母が言うことが絶対ルール (カップ麺・コンビニ飯は食べたらダメ)

・自分のご飯は各々自分で作る(買う)

・自室にいるときは関与しない←シェアハウスのような感覚

・年齢によってルールの制限が変わった。 ex)成長するにつれて、1人で外出して良い範囲が広がった

・朝ごはんを食べないと怒られた。夜ごはんをつくるのを、手伝うルール


「親子ケンカをいつしたか?」についても対話しました。

・高校の時→反抗期

・親子ケンカより兄弟姉妹ケンカした

・電話でもケンカする

・ケンカしたことない、ケンカの仕方がわからない→反抗期無し


「反抗期があったか?」についても対話しました。

・母嫌い期、父嫌い期(中~高校生)→女の子特有?

・あまりない (男の子はこの意見が多かった)


「親と恋愛の話をする?しない?」についても対話しました。

・全く聞かれない→全く話さない(男性)

・母には聞かれる、父には聞かれない(女性)

・母、姉は、TVに彼氏に似ている人が出ていたら電話をかけてくる。恋愛事情を頻繁に話す(女性)

・弟にはしないけど、姉・妹がいたら聞いてくるかもしれない

・自分からは話さないが、姉や妹には聞かれる

→男性は話したがらない、女性は話したがる?

・両親は恥ずかしいのでは (両親の話はよく聞く)

・高校途中から母とも話すようになった

 離れているから自分の状況の報告の意味合いを兼ねて


「他の家族のうらやましかったこと」についても対話しました。

・お年玉の相場が高いこと (3千円しかもらったことなかった)

・お小遣い制 (お小遣い制ではなくプレゼン制だった)

・友達が携帯を持っていること(中学生の頃)(携帯は高校からだった)

・お小遣い制 (お小遣い制ではなく領収書提出制だった)

・お小遣いの額  (ずっと1000円だった)

・お小遣い制 (お小遣いはなくお年玉切り崩し制だった)


最後に、「家族旅行はいつまで?」についても対話しました。

・小学校まで毎年どこかへ旅行に行ってた

・中3を最後に家族全員での旅行はしてない

・私はいつまででも行くよ(今でも家族旅行に行く)

・マイルを消費したいから行こう!と母から誘われる

・留学中に親・姉が来て、そのまま海外旅行


以上、今回は「家族」について対話しました。今まで、友人と「家族」について、ここまで時間をかけて話をしたことはなく、今回も楽しかったです!自分自身の「家族」の色が見えたり、他の「家族」には、びっくりするようなルールがあったりして、興味深かったです。また、今回は、各々の「家族」についての情報を共有するようなことのみしか、主としてできませんでした。そこで、「なぜそのルールがその家族に適用されたのか?」など、もっともっと「なぜ」を追求して、「家族」について、まだまだ対話していきたいと思いました!



今回は、初めてのファシリテーションを務めさせていただきました。今回は、ファシリテーションの行き届かないところがあり、「まだまだ深まりが足りないっ!」ってところで終了時間が来てしまった印象です。だからこそ、まだまだ、同じテーマを深めたいと思いました。





今後も、「対話すなっく」を実施して、普段当たり前のように使っている言葉について考えてみませんか??これからも、どんどん新しいメンバーを募集しています!!


次回のSeekersの活動は、6月3日19:00~「高知大学オンライン公民館」を実施します。

「高知大学オンライン公民館」の詳細は、以下のURLで確認できます!


さらに「高知大学オンライン公民館」の参加メンバーも以下のフォームで募集しています。


それでは、またお会いしましょう!!

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