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執筆者の写真学生企画 希望創発センター

第19回 オンライン「対話すなっく」「働くとは」

2021.1.19 19:00-21:00

対話セッション「対話すなっく」

テーマ:「働くとは」


2021年度の最初のオンライン「対話すなっく」を1月19日に実施しました。今回のテーマは「働くとは」で、ファシリテーターは宝金です。

「働くとは」というテーマは、我々大学生が今後避けては通れない必ず経験することであり、尚且つ、バイトなどで「働く」という経験は既にしている人もいます。しかし、働くためにどのような準備が必要なのか、また今後の就活を考える上で、何が不安でどんなことが求められるのかを対話しました。今回は、Seekersメンバー7名と高知大学希望創発センターに参加している3名による「対話すなっく」の内容を紹介していきます。


まずは、参加者の皆さんに「働いてみたいですか?それとも働きたくないですか?」について対話した。

☆働きたい派

・今もこの会社で働きたい (社会人)

→充実している。やりがいを感じている!!(現在が人生で1番感じている!!年々強くなっている)

・自分がやりたいことや実現したいこと、社会を変えるためには、働かないと実現しやすいのかな?→なんで働きたいか?聞かれて考え始めた

・お金を稼いでやりたいことをたくさんしたい

→周りのため (家族) にも自分のためにも

→私立学校だったからその分恩返ししたい!

・「働く」楽しい!→誰かのために「ありがとう!」と言われること

→今の会社じゃなくてもいいかな?

→規模の大きい会社より自分のやりたいことをしたい!

・周りの人のために行動ができて、結果を残せる

→ボランティアは限られている(自分がお金を使って行動する方が良い)

☆働きたくない派

・研究が楽しい!環境を変えずに研究・勉強したい

→研究室に入る前は働く予定だった

・ずっと遊んでいたい(お金は欲しいけど)

→遊ぶのは楽しい、疲れない

→仕方なく働くしかないかな(お金のために働く)と思っている

・自分が「これはおかしいのに?」って思うけど、それを変えれなかったり、それをやることが当たり前!と思う


ここで、参加者それぞれが「働く」ということにどのようなイメージを持っているのか共有することができた。この質問では、「会社の雰囲気」が主に働きたい要因につながっているのかなと思いつつ、それは個人的にそういう雰囲気を作っていかないといけないことだなと感じる一面もありました。


次に、「どういう会社が理想なのか」について対話した。

・コンパクトな会社(社員の人数が)

 →名前と顔が一致するレベル

・新しいことをしようとしている会社

・男性と女性がよくも悪くも同じくらいの人数の会社

 →平等に意見が言える雰囲気があるところ

・働いている人が楽しそう、誇りを持って働いている

 →自分の会社を楽しそうに話す人(自分の言葉で会社に勤めている理由を話す人)

 →自分たちがいないとうまく回らないんだぞ!という意志を持てる会社(自信を持って働いている会社)

   →上記の人が多ければ、全体的に良い雰囲気を作れる

・インターンを大事にしている会社はイメージが良い

 →人をちゃんと見てくれるんじゃないかな?


「働く」中に、「楽しそう」や「誇りを持っている」ということが重要だとわかりました。やはり、会社の雰囲気が大切だなと感じながら、インターンの話が出てきており、その中で、インターンに行くことに壁がある人もいました。


次に、インターンに行こうと思えない理由について対話した。

・「働く」というイメージがまだ自分の中でできてないから

 →進学を考えていて、今インターンに行こうとは思わない

 →研究職はインターンない?あるよね!

→ただ行っただけで終わりたくない!自分のやりたいことを見つけてから。

・コロナの影響でいけないのかな?

 →一発目でオンラインのインターンは気が引ける

 →実技の仕事に就きたいけどオンラインだと難しいかな?

→食わず嫌い?笑

 →インターンのために準備することが多かったり、実際に働いている人にお時間を作っていただくことが申し訳ない?


なるほど…。結局、個人的な気持ちの整理ができていないと、行動することが難しいのかなと思いました。ただ、個人的な気持ちの整理はとても難しく、いろいろな人と話しながら参考にしていくしかないのかなとも思いました。



次に、「働きたい!!」と思った瞬間や時期、きっかけについて対話した。

 ・大学2年か3年くらい→働いている人と話す機会が増えた(希望創発センターの影響)

  →「自分の中で「働く」ということを知れた!」キラキラしてた

  →社会人だからこそ、見つかる視点がある(何歩か先を見てる感じがすごいと思う)

    憧れた!

 ・お金を稼いでやりたいことをやりたかった

  →3年くらいは自分のために頑張っていた

  →けど、自分のやっていることが人のためになっていることを実感してきてからやりがいを感じてきた(自分のためから他人のために)


また、この中で、「やりがい」という言葉が多く出てきたので、

同時に、「やりがい」とは何か?について対話した。

→誰かのために「やってよかった!」と思えること

・やりがいを感じるために

 →やっている時はあまり感じれない

 →小さなことでも目標を立ててやり切る!達成感!

・自分の意志で取り組むこと

・とりあえずやってみる精神が大切

・他人に認められること


最後に、今回話してきたことを振り返りつつ、「働く」とは何かを改めて考えてみた。

次に、「働く」とは何?について対話した。

 ・自分のためでも他人のためでもあり、働きながら変化していくもの

 →自分が何のために働いているのかを考えている

・欲望まみれで仕事を考えることができる

 →希望創発センターで「野心的な気持ちになってもいい」ということを教わった

 →やりたい!と思ったことを言い訳せずにやること

・自分の想いや気持ちを形にすること

 →それが責任が問われるということなのかな?

・勉強していく中で、それをアウトプットしたいと思えたときに就活やインターンに積極的になれそうな気がした。

・「誇り」を持てる社会人になりたい

・生きる原動力!!


また、社会人の方から「知・好・楽」という言葉を紹介していただきました。

これは、その仕事を知っているだけの人は、仕事を好きな人にはかなわず、さらに、その仕事を好きなだけの人は、仕事を楽しんでいる人にはかなわないという言葉だそうです。

今回の「対話すなっく」でも多く出てきた「楽しむこと、他人のために」という思いで働いている人、またそれを望む人がいました。また、今回の「対話すなっく」では高知大学の学生以外に、社会人3名の方にお越しいただき、「働く」とは何かをより詳しく知ることができ、かつ楽しい対話ができました。ありがとうございました。ぜひ、またお越しください!!



また、最後に大学への就活支援への要望として、毎回、就職情報として同じようなメールが届きますが、誰も読んでいないという意見が多く挙げられました。そのため、毎回同じタイトル、同じ文章ではなく、写真やその就職情報の会社のURLなど添付して欲しいという意見が出ていました。学生の皆さんは、少なからず、将来の就職先に向けて考え始めているのかなと実感しました。



次回の「対話すなっく」は2月に開催予定です!!また、Twitterなどで告知しますので、ぜひ来月もお越しください!!




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