東北大学訪問二日目です!
二日目は、佐藤先生のご紹介により、学芸員さんによる宮城県立美術館のスタディーツアーをしていただきました!
今回参加した多くの学生は、美術館に行ったことのある経験自体も少なく、はじめは、美術に興味のない自分が美術館に行っても良いのか、本当に楽しむことができるのかと思っていたのですが、実際にスタディーツアーが始まると、誰もが学芸員さんの話に耳を傾け、真剣に作品を鑑賞していました!
作品によっては、説明もなければ作品名もないものもあって、それぞれの感性に任せて、これはスイカに見えるとか、こういう意図なのでは?と思いを巡らせていました!
面白いことにみんな見え方が違うんだよなぁ、、、笑
学芸員さんは、作品の楽しみ方から、学芸員資格を目指す学生には学芸員、美術館の仕事、宮城県美の特徴について教えてくださいました!
学芸員資格取っている人でもこんな機会はめったにないよ~、感動!!
毛髪式温湿度計!!授業で聞いたことあるやつ!!テンション上がりました笑、学芸員授業あるあるで、すみません...笑
学芸員さんが、この作品はこんなイメージを持っている人が多いよ、とか、その考え方は新しいね、とか、学生の勝手な想像を一緒に共有して楽しんでくださったので、美術館の勝手なイメージである堅苦しさを感じることなく楽しむことができました!(^^)
自分の中の美術館のイメージが大きく変わり、今後も美術館に足を運びたいと思いました! 本当に貴重な体験をありがとうございました!
今回、美術館スタディーツアーに参加した感想
Sさん
美術館では、絵画に全然興味がなかったので飽きないか心配でしたが、とても楽しく鑑賞できました!
Mさん
ガイドにより普段であればスルーしてしまうところに目や関心が及び、美術品の奥深さを学んだ。
Sさん
「学芸員さんの話を聞くだけで、こんなにも美術館って面白くなるのか!!!」という大発見がありました!
この絵はなにが言いたいんだろう?と思いながら、学芸員さんの話を聞いていると、その絵が書かれた時代や当時の画材、実は関係があった絵画などなど見えてくるものがたくさん…!
私は学芸員資格を現在取得中であり、絵画の展示の間隔や照明の明暗など、「絵を見る」ということに対して、どれだけ多くの工夫がされているのかを実感しました。
お忙しい中、とても貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました!
おいしいランチもいただきました(^^♪
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