学生のためのファシリテーター研修 第2弾(一日目)
- 学生企画 希望創発センター
- 2020年1月5日
- 読了時間: 3分
11月23日、24日
学生のためのファシリテーター研修 第2弾 佐藤先生(一日目)

前回の学生のためのファシリテーター研修の続き、と新たにSeekersに参加する学生も増えたこともあり、前回の研修内容のおさらいもしていただきました!
また、今回はさらに佐藤先生に、今後の開催に向けてディベートの方法についても教わりました!
23日、お昼の天気は半袖で過ごすことができるような良い天気!!

最近の対話すなっくで、自由に意見を話し合うということが、相手に自分の意見を納得させるような形になっているように感じることもあり、一度ディベートをしてみるのはどうか、という意見もあり、佐藤先生にディベートについて教わります!
まず、ディベートの意義、一般的なルールを学び実際に行われているディベートとはどのようなものであるか動画を見させていただきました!
高校生ディベート甲子園の動画を視聴して、高校生たちが言葉を強めて、意見を主張している姿を見ると、圧倒されてしまい言葉を失いました...
ディベート甲子園の存在についてはみんな知っていたのですが、ここまで迫力あるものとは誰も思っていませんでした。
それではとりあえずやってみます!
テーマは、「哲学カフェ(対話すなっく)を教養の必修科目にすべきである、是か否か」
です!
4~5人で1グループを3グループつくり、まずテーマについて各班でしっかりと話し合います。この段階では、自分の班が肯定・否定・ジャッジのどれであるかはわかりません。15分程度話し合う時間をとって、その後くじ引きをし、肯定・否定・ジャッジに分かれました!この段階ではどっちになるか分からないのでドキドキです!
各グループでさらに作戦会議を行い、時間が来たところでディベートスタートです!

ここでそれぞれの仕事として、
肯定側では、テーマに関してメリットが生まれるプランを論じる。
否定側では、肯定側のプランではその他のデメリットが発生するためプランを採用すべきではないと論じる。
ジャッジでは、メリットとデメリットを比較し、プランを採用するか否かで判定する。
肯定・否定ともに、立論、質疑、第一反駁、第二反駁、を交互に行います!
いつもの対話すなっくの時とは違うディベートの空気に、戸惑いはしたものの、一つのテーマについて議論を深めていることに関しては共通している部分も多くあり、
誰かが「あぁ、確かに。」や「そのような視点もあるのか。」と発言。
このように、気がつくと、対話すなっくでよく聞くフレーズを耳にしました!
僕自身も対話すなっくの空気感が好きで、ディベートは楽しめないのではないか、言い合いになって内容が深まることなく終わってしまうのではないか、と考えていたが、自分の意見を否定されると問題内容の反対側を考えるきっかけとなり、内容の本質に近づいているようにも感じました!対話すなっくとは全く別の方法であるが内容が深まっている感覚に面白さを感じ、最後には真剣に楽しんでいる自分がいました!(^^♪

誰もがディベートをもっとやってみたい!
と思い、新たな可能性を感じたところで一日目が終了!
今後、ディベートを対話すなっくと同様に行っていくためのルール作りが必要であることも課題として出てきました。
今後はディベートの回を設けたいと思います!
テーマによっては、対話すなっくよりもディベートの方が内容を深めることができることもあり、テーマを決めてから議論する形が変わってくるかもしれませんので、今後のイベント情報に注目です!
明日のBBQの天気が心配だなぁ、、、笑
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