🐟ポップアップ水族館🐟
- 学生企画 希望創発センター
- 2019年11月18日
- 読了時間: 3分
2019年11月3日高知市の商店街が水族館となりました!

なんで水族館?と思われる方がいると思うので、少しだけ経緯を説明します!
2018年高知大学の希望創発センターでは、高知県の食をテーマに、1年間何が課題かなど議論してきました。その中で、消費者へ日頃の食生活をアンケート形式で聞いてみました。すると、魚離れや漁業へのイメージが悪く、深刻な問題を抱えていることがわかりました。
そこで、魚・漁業へのイメージをアップさせて、多くの人に魚を食べてもらいたい!!という思いから、「食をメインにした水族館を開催しよう」ということにしました!
そして、高知県では、あの映画監督の「安藤桃子さん」が開催するカーニバル00 in高知が行われることとなり、このイベントに参加できることになりました。
水族館を担当するメンバーは、Seekersから有志を集めて結成しました!11月3日は高知大学の黒潮祭と被って、水族館メンバーに入れなかったメンバーもなかには…(T . T)
水族館を開催するのは、色々な人に出会い、色々な苦労の連続でした!
全部は書ききれませんが、少しだけ紹介します(水族館の内容までもう少し待ってくださいね!)
まずは、食の水族館ということで、どんな水族館にするのか。Seekersメンバーで2ヶ月で計7回の学生会議を実施して試行錯誤しました!


全員がこんな大きなイベントを企画したことがなく、全てが初体験😓
悩み悩み悩みまくりました…
また、食の水族館というテーマであるからこそ、「水族館で魚を食べてもらいたい」という想いはありました!すると、高知県須崎市の野見漁協の方が、カンパチとマダイをいただくことができ、さらに、当日捌いてくれることに🤞
ただし、イベントで食品を提供していいのか、商店街で水は使っていいのか、安全面など色々な課題が…。。。
保健所、商店街の理事長などなど、本当に色々な人に会いにいき、水族館への想いを伝えに行きました!すると、色々制限はされたものの、魚の刺身での試食が実現!!

ということで、まずは、水族館前日の準備から!
物部キャンパスー高知市内を4往復…🚗
準備を前日からできたのが、本当に良かった!商店街の理事長のご好意で部屋を貸していただき助かりました!




そして、いよいよ、水族館開催!(水族館の名前は「ポップアップ水族館」)
5つのテーマで水族館を開催!
1つ目は、『身近に魚・漁業を感じてもらう』
室戸の深海に生息している「オオグソクムシ」や「ヌタウナギ」などをタッチできるタッチプールを開催!やっぱり、子供に大反響!!
さらに、ここでは、「魚がいなくなるとどうなるか…」ということで、寿司を例に、刺身の有無で回転寿司を開催!!


2つ目は、『漁業関連(養殖漁業と漁船漁業について)』
実際の養殖現場を訪れて、ビデオを作成!漁師さんの1日を丁寧にわかりやすく、作成!
また、実際の漁業方法をジオラマで再現!!


3つ目は、『水族館風、魚とのふれあい』
The 水族館!ブリ、マダイ、ヒラメ、クルマエビ、ニジマスを展示!さらに、金魚すくいならぬ『ブリすくい』!これがめちゃくちゃ難しい。また、魚の細胞と人間の細胞を比較!顕微鏡観察や、白衣を着て記念撮影📷ここが意外にも人気でした!




4つ目は、『食卓までの流れと食育』
4つの魚種の食べ方や栄養面などをポスターで紹介!さらに、カンパチとマダイを提供!やっぱり、魚を食べることが好きな人は多い?!けど、商店街を歩く人には、魚は…。刺身は食べれないという人も…。けど、色々な人が喜んでくれました☺️


5つ目は、今後に向けて、まとめ
アンケートでポップアップ水族館を振り返り!250枚くらいのアンケートを回収!また、クイズも大人気で、子供達は楽しそうにクイズの答えを探してみました!



以上、こんな感じで11時30分〜16時15分まで、やりきりました!
入場者は、約2000人!ありがとうございました!
いろいろ課題は、見つかりましたが、一つ言えることは、来年もやりたい!
課題を克服して、もっと良い水族館を実施して、消費者に魚・漁業について知ってもらいたい!
そう思ったらので、ぜひ、また来年やりましょう!!
また、このイベントにご協力していただいた皆様、本当にありがとうございました!!

Commentaires