2019年5月14日 ファシリテーター:芦田 実施時間…45分間45分間
「普通」という言葉をよく聞く。まずは、「普通」とはなにか身近な例で考えてみよう。
・普通の大学生とは?
朝起きて学校へ、バイトしてる、サークルに入ってる、留年していない、一人暮らし、授業にかない、20歳前後、県外の人と仲良く、自由、仲の良い友達、大学を中心とした生活
いろいろ意見が出ていく中で、参加者はさらに「普通」とはなんだろう?という「?がみんな感じている雰囲気になる」。
ここで、芦田はこの雰囲気を感じたかのように「最初に言い忘れていたのですが、今回の場は「普通」とはなにか答えを導き出す場ではなく「普通」ってなんだろう?ということを疑問に思ったまま家に持ち帰ってほしいです。私も、この場で話せば話すほど、整理できなくなると思いますが、みんなの意見を聴いて、「普通」とは家でじっくり考えてほしいです」
・皆さんは普通だと思いますか?(1人ずつ回答;普通7人、普通じゃない4人)
普通…普通の大学生で出た内容がほとんどなされているから
普通じゃない…普通というのが自分の中で嫌い。
・普通の対義語はなんだろうか
特殊、異常、異端、異色、abnormal、特別、変人、スペシャル、奇抜、希少
・皆さんは普通でありたいですか?(1人ずつ回答;ありたい6人、ありたくない5人)
ありたい…目立ちたくない、平穏な生活、努力をしていれば普通、普通の人生(仕事、結婚)
ありたくない…自分にできること、スペシャルな経験をしたい、自分の好きにしたい、周りから普通だと思われたくない
・「普通であること」は大切ですか?(1人ずつ回答;大切5人、大切じゃない6人)ペアで議論
大切…組織のため、他者とのかかわり、ルールを守る、ルールを知っておく
大切じゃない…新しい発想、それ自体は大切じゃない、普通にしたかったわけではない
最後二つの質問への回答では、「共通して時と場面による」、「場面、基準、対象」が挙げられた。
この2つが最終的にみんなをなるほど!とさせたが、結局なんだろう…という感じで終了。
また、普通の対義語は「希少」など少数の意味を持つ熟語があったが、みんなの意見を聴いてみると、普通でありたくないや大切じゃないがほぼ半数いて、ここもおもしろいポイントだと感じた。
次に「自由」とはなんだろうか。についてファシリテーター菅沼君が実施しました。
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